動物病院に連れてほいって欲しいと言い出せず、愛猫を見殺しにしてしまった
私は小さいときから動物が好きで、特に猫はグッズを集めているくらいに好きな動物です。
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そんな私が猫を飼っていたのは中学生のときで、里親募集の広告を見て両親に一生懸命頼んで引き取りに行きました。
乳離れをして、普通のキャットフードを食べられるようになったばかりの雑種の女の子です。
前の飼い主さんに、育てるために必要なもの、あげてはいけない食べ物、そのほかにも色々な注意事項を教えてもらい帰りました。
あの子に異変が起きたのは、引き取ってから1年ほど経った頃でした。
引き取る際に教えてもらったことはちゃんと守り、ネットで調べたほかの注意事項も実践していました。
しかし、段々ごはんを食べなくなり、元気がなくなっていってしまいました。
私の家の近所には動物病院が無く、事前に調べた最寄りの病院へは車を使わないと不便な場所です。
両親は共働きで、父親は車通勤ですが休日もほとんど家にいません。
元々無理を言って猫を飼わせてもらったので、簡単に「猫のために車を出してほしい」とは言えませんでした。
そうこうしているうちに様子は悪くなっていき、あまり動かなくなってしまいました。
やっと病院に連れていけたときにはもう手遅れで、そのまま亡くなるまで見守ってあげることしかできませんでした。
もし家の近所に動物病院があれば、もしくは病院が駅の近くにあれば、学生のときの私でも連れていくことができ、かわいいあの子を死なせずに済んだかもしれません。
もちろん、ちゃんと病気になってしまったときには車を出してほしいと最初から頼んでおけばよかった話ではあります。
けれど、私のようになかなか言い出せない方、そもそも家に車がない方もいると思います。
愛猫にこのような思いをさせてしまうくらいなら、猫を飼わなければよかったなと今でも思います。